ご挨拶

武藤桂子

古くから付き合いのあったマジシャンの仲間がたまたま名古屋近郊に3人集まったのをきっかけに、2012年11月に初めて一緒に公演を行いました。初回で得られた手応えをもっと大きなものに昇華したくて、約1年半後の2014年6月、2回めの公演の実現に漕ぎ着けました。よりしっかりとした演出プランと舞台装置が整った中での公演では、ご覧になられたお客様からより大きな反響をいただけ、出演者としては大きな満足感を得ることができました。

2回の公演の後、既に多くの自主公演を行っているパフォーマーの方や、さまざまなショウの企画運営をされている方にそれぞれのご経験を伺いつつ、「今後どのような公演ができるだろうか?」と相談に乗っていただいているうちに、ドイツにある西洋寄席的な芝居小屋「Varieté」のことを思い出しました。

Varietéという単語はフランス語です。ドイツで寄席のような興業を行う劇場に対して、何故かこの名称が使われています。規模は100人以下の小さなものから、数百人入る大きなものまであり、ジャグラー、マジシャン、コメディアン、サーカスアクターなどの様々なパフォーマーを集めた公演がほぼ毎日行われています。食事を楽しみながら観覧するスタイルが多いのも特徴です。夜のちょっとした時間にお手頃な価格で贅沢な時間を過ごせるもので、こういった劇場が日本にもあればいいのに、と思ったものでした。

全く同じ形式の興業を日本で成り立たせるのは難しいと思いますが、様々なライブパフォーマンスを、それらを見る機会がこれまでなかった方々に気軽に楽しんでいただけるような仕組みを作れないだろうか、と思い「ヴァリエテ+マジック」のプロジェクトを始めてみることにしました。まずはごく小規模な単独パフォーマーのミニライブを名古屋市内で2~3ヶ月ごとに行っていき、できれば年1回程度の頻度で自分自身も出演できるVarietéのような小劇場規模の公演を行いたいと考えています。

プロジェクト名に「+マジック」とおまけのようにくっついているのは、私自身がマジックのパフォーマンスをする者であり、声をかけやすいのがマジシャンの方々なので、様々なパフォーマンスが行われる中においてマジックの要素があちこちに見え隠れするような、そんなプロジェクトになる気がしているからです。

また、単にパフォーマンスを見て終わりとするのではなく、出演者の方や参加者同士の触れ合いの場となるよう、ミニライブではパフォーマンスと交流会の組み合わせという形のイベントとし、参加者の方々にパフォーマンスをより身近に感じていただき、新しい出会いの場を生む機会となれば、とも考えています。

軌道に乗せるには長い時間がかかると思いますが、少しずつ、小さな規模から進めていきたいと考えています。

武藤桂子

あなたのご利用になっているブラウザは、ちょっといただけないですね…
当サイトの快適な閲覧、ひいてはあなたご自身の利便性のために、
ホカのモダンで賢いブラウザのご使用を強く推奨いたします。
お使いのブラウザを最新版にアップグレードする
という方法もなくはないですが、オススメいたしかねます。

It seems you are using an outdated browser.
For a better experience using this site, and for your convenience,
I strongly recommend you to use the other modern and smart browsers.
You can still upgrade the one which you are currently using
but it is not the best way.